ストレッチ

ストレッチの方法には、さまざまあります。

当院では、トレーナーとのマンツーマンのパーソナルストレッチをおこないます。
1対1で丁寧に一人ひとりの身体と向き合っていきますので、気になる部分をしっかりケアできます。
一人では伸ばしきれない筋肉も伸ばすことができるため、セルフストレッチよりもさまざまな部位に対応可能です。

●正しいフォームで実践可能

セルフストレッチは、気づかぬうちにフォームが崩れて、十分な効果が得られないことも多いです。
ストレッチの施術では、正しいフォームでおこなうやり方をアドバイスいたします。
正しいフォームをマスターできれば、ご家庭でも効果的にストレッチが続けられます。

●ストレッチ初心者でも安心

ストレッチ初心者の方は、何から始めてよいのか分からず、適切にストレッチできていないことも多いでしょう。
ストレッチの施術では、トレーナーが丁寧にレクチャーするので、ストレッチ初心者の方でも安心して取り組めます。

●継続しやすい

セルフストレッチは、一人で続けなければならないため挫折しやすいものです。
しかし、当院のストレッチの施術ではトレーナーがきちんとサポートしますので、一人でやるよりもモチベーションが保ちやすく、継続しやすいというメリットがあります。

●ご希望に合わせて対応

ストレッチは、身体の状態やご希望に合わせて施術内容を調整できます。
肩や腰、二の腕、太もも、ふくらはぎなど気になる部位がありましたら、施術者にお伝えください。
身体の柔らかさに自信がない方でも、トレーナーが優しく寄り添い、無理なくストレッチしていきます。

●客観的な評価が可能

自分自身で身体の状態を把握することは難しいものです。
ストレッチでは、トレーナーが身体の状態を細かくチェックしますので、客観的な評価が得られます。
自分の弱点がみつかりやすくなるため、アスリートの方にもおすすめです。

筋肉を正しい方向に伸ばすことで柔軟性が向上し、さまざまなメリットが期待できます。

●ケガの予防

関節の可動域が狭いと急な動きなどで負荷がかかったときに、筋肉などがその負荷に対応できず、ケガが起きやすくなります。
ストレッチによって、縮んで硬くなった筋肉を伸ばすことで、ほぐして柔らかくする効果が期待されます。
すると、体温が上がり、関節の可動域が広がりやすくなります。
そのため、しっかりストレッチをして可動域を広げておけば、ケガの発症リスク低下が期待できます。

●循環の改善

硬くなった筋肉をストレッチで動かすことで、筋肉がポンプのように機能し、新鮮な血液が全身に巡りやすくなります。
老廃物も血液に回収されやすくなり、血液循環の改善が期待できます。

特に、ふくらはぎの筋肉は心臓に血液を押し戻す作用があります。
ふくらはぎをストレッチすることで、足の血行が良くなり、むくみや冷えの改善につながります。

●代謝の向上

ストレッチで筋肉を刺激することで、筋肉量が維持され、基礎代謝のアップにつながります。
特に、下半身には多くの筋肉が集中しているため、下半身をストレッチすることで、より効果的に代謝の向上が目指せます。
ボディメイクに取り組みたい方にもおすすめです。

また、関節の可動域が広がると、消費するカロリー量も自然と増えます。
そのため、冷えやむくみの解消や、太りにくい身体づくりが目指せます。

身体を温めたり筋肉を刺激したりしてからおこなうと、脂肪燃焼の効果が高まりやすいです。
その結果、ダイエット効果にもつながりやすくなります。

●姿勢の改善

ストレッチをすると、体幹を安定させる筋肉も刺激されます。
そのため、猫背や反り腰といった不良姿勢が改善されやすくなります。

●自律神経の安定

反動をつけずにじんわりと全身の筋肉を伸ばすストレッチでは、副交感神経を優位にする作用が期待されます。
そのため、ストレッチ後は、リラックスして気持ちが落ち着きやすくなります。

●スポーツのパフォーマンスUP

可動域を広げげることで次のようなスポーツシーンで、パフォーマンスアップが期待できます。

・野球

胸を広げれられるようになれば、投球時によりテイクバックできるようになり、球速が上がった。

・ゴルフ

スウィング時の体幹の捻る幅が広がり、飛距離が向上した。

・格闘技

足を上げれるようになり、綺麗な上段蹴りができるようになった。
など。

●腰痛

腰痛は、筋肉の硬さが原因で発症することがあります。
ストレッチで筋肉の柔軟性を保つことで、腰に負担がかかりにくくなり、腰痛の予防につながります。

●ぎっくり腰

ぎっくり腰は、突然起こる腰痛の総称です。
明確なメカニズムは分かっていませんが、筋肉や腱の損傷が関係しているといわれています。

ぎっくり腰の痛みが引いてきたら、ストレッチを取り入れましょう。
長期間、腰を安静にしてしまうと筋肉が硬くなり、腰痛や腰の不快感といった症状が残る可能性があります。
ストレッチで筋肉をほぐして、ぎっくり腰の症状を残さないようにしましょう。

また、ぎっくり腰の予防にもストレッチはおすすめです。
日頃からストレッチで腰まわりの柔軟性を保つことで、腰への負担の軽減につながります。

●四十肩・五十肩

四十肩・五十肩は、中高年の方に多くみられ、「肩関節周囲炎」とも呼ばれている症状です。
肩関節にある腱板の炎症が関節包に広がるために起こるといわれていますが、明確なメカニズムは分かっていません。

四十肩・五十肩は、急性期を過ぎると肩の動かしにくさを感じることがあります。
そのため、洗濯物を干したり、髪を洗ったりといった動作が難しくなります。
これは、急性期に肩関節を動かさないでいたことで、組織の拘縮が起こっている状態といえます。
ストレッチで肩関節まわりを丁寧にほぐしていくことで、拘縮が改善し、肩の動きが滑らかになる効果が期待されます。

●むくみ

むくみとは、血液やリンパ管の流れが停滞し、うまく水分や老廃物が排出できず、血管の外に染み出した状態のことです。

特にふくらはぎの筋肉がポンプのように作用しないと、血液を心臓へと戻せず、むくみが発症しやすいです。
そのため、運動不足で筋力が低下している方やデスクワークでふくらはぎを動かす機会が減っている方は、足のむくみが生じることが多いです。
ストレッチでふくらはぎの筋肉を刺激すると、心臓に血液を送り返そうとポンプ機能が働き、むくみの軽減が目指せます。